Boungiorno! Bettyです。今年は6月から毎日とても暑いVeneziaよりお便りします。
ヴェネツィアの夏の主人公は「海」MAREです。リド島では、1日中または夏のシーズンの間ずっと、サンベッドやパラソルをレンタルできる施設で日光浴を楽しめます。レンタル期間中には、自分の水着やその他の所持品を置いたままにできてとても便利。レンタル料金は、海岸に近いほど高額です。若い人々は大勢のグループでさえレンタル料金を節約するので、海岸線から遠い位置を選択するなど工夫をします。各施設にはシャワーとリフレッシュメントポイント(バー、レストラン、セルフサービス)が設置されており、人々の安全を監督するライフガードもいますし、ヨガのような運動ができたり、音楽(コンサート、DJ)なども楽しめます。また他の海水浴客から分離された場所で、ペットとその主人のためにプールやシャワーなどもあります。
夜は家族連れが大通りを散歩し、若者はリドビュッフェで食前酒を買いに行くか、テントに戻ります。
典型的なヴェネツィアの食前酒は白ワインやプロセッコやアペロールまたはカンパリの水割りなどの「スプリット」で、食べ物は「チケッティ」と呼ばれ、ミートボールやゆで卵や、様々の食材(塩漬けのタラで作ったバカラマンテカートは最も有名)を切ったパンの上に乗せて食べます。
ほとんどのヴェネツィア人はボートを持っています。 夏には主にラグーン(干潟)でのツアーのために使われ、日光浴や島への訪問や離島のレストランでの食事に行くために必要だからです。
島から出てすぐ近くのメストレでは、イタリア中の人々を魅了する音楽祭が開催されています。
多くのヴェネツィア人は山も大好きです。特に夏には平野の暑さから逃れ、散歩に出かけたり、自転車に乗ったり、工芸品市場や地元の食べ物に行ったり、地元のレストランで食べたりして夏の間を存分に楽しむのです。
Summer Holidayが待ち遠しいです!
ベティfrom Venezia
**from Editor
夏が短い欧州では、すべての人がSummer Holidayを心待ちにしています。夏の間に燦燦と太陽の光を浴びてリラックスすることは最高の贅沢と考えられていますし、日焼けやそばかすはセレブリティの証でさえあります。イタリア人は3ヶ月の夏休みを取る、と以前は聞いたものでしたが、現代のイタリア人は働き者なので完全な休暇は1ヶ月程度のひとが多いようです。
さぁ日本も夏本番。どんな装いとバッグで夏休みをエンジョイしますか。